タムロン 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)の特徴
タムロンのf2.8の24-70㎜標準ズームは、
業界初のブレ防止(VC)付のレンズだ。
10月に延期になったが、ニコンもVR付が出る。
タムロンのVC付は2年半使っているが、その感想。
フードの取り付けが固い。
プラスチックOKのCRC-556を付けて少しマシに。
金環がダサい。
黒のパーマセルテープを張る…マットで渋くていい感じ。
全体にシャープでいわゆる便利ズームとは明らかに違う。
タムロンのVCは普通の使用で問題になることは無い。
このダンス程度の距離の変化だと問題は全くなく、
VCもAFもチャンと追従する。
70㎜辺りで近接に成ると、
途端に描写やボケが綺麗でポートレート向きになる。
ワイドから70㎜でも、中遠距離だとシャっきりとシャープである。
開放で周辺が落ちると言われるが、確かにその傾向はある。
しかし自分にとってソフトで周辺光量を上げたことは一回のみ(数千枚の中で)。
周辺光量不足を異常に気にする人がいるが、
少し落ちる方が自然だし、自分にとっては無問題。
小さく見えるが、
フィルター径は82㎜で現行のニコンの77㎜より大きい!
フードが小さいのでレンズが小さく見えるが、
ズッシリトしていてソレなりに重い。
カメラに付けてもコンパクトだから、
スナップなどの持ち歩きには便利。
作例は当HP(ほとんどブログ)に沢山あるので見て下さい。
Nikon D4
Tamron 24-70mm F/2.8 Di VC USD