天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

ダンス

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの発売日が10月22日に決定した。 8月に27日に発売予定されていたが延期すると言うだけで、 何時までと言う日時が発表されていなかった。 「お客様により満足していただけるよう発売に向けての最終調整に時間を要しており…。」と アナウンスされただけで正確な理由は明らかにされていない。 月刊カメラマン10月号の諏訪光二氏の 「どっちのレンズショー」で 新型のニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR、 旧型のニコン AF-S NIKKOR 24-70㎜ f/2.8G ED、 タムロンの24-70mm F/2.8 Di VC USD VC付が比較テストされていたが、 8年ぶりの新型標準ズームがあまり芳しい評価がされていなかった。 自分も読んでみて意外な感じがした。 三本のレンズの内、未発売の新型以外は自分も所有し使っていて、 その二本のレンズに対するコメントは納得のいくものだったから 彼の新レンズへの評価は信頼できると思う。 多分テストした新型レンズが当初の性能を満たしていないものだった可能性が強い。 ニコンもテスト結果を知り急きょ発売を延期して再検査したんだろうと思う。 ニコンの品質に対するプライドは昔から大したもので カメラ誌などの不当な結果(ニコンにとって)に対しては結構強く抗議にいくので有名だから テストレンズの性能不足は事実だったと思う。 旧型がレンズ15枚に対して新型は20枚使い、 更にこの先の4K、8Kの時代に対応しなければ成らないわけで、 NIKKOR初のED非球面レンズをはじめ、EDレンズ、非球面レンズ、 高屈折率(HRI)レンズと今ある技術と素材をすべて投入している。 8年前の旧レンズとあまり変わり映えしない結果と言うのは考えられない。 レンズの不具合発生から、防止策の構築と発売予定数の確保に2か月かかったんだろうと思う。 Nikon D4S AF-S VR Nikkor 200mm f/2G IF-ED