天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

ソニーα9がやって来た-1

Nikon D500 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

α9がきた。 充電しないとメニューもいじれない。 USB充電にすれば作動することが分かり、出来るところからセット。 レンズは24-70/2.8。 フィルター径は82mmでニコンと同じだからゴムフードがそのまま使える。 ファインダーを覗くとビデオカメラ。 知ってはいたが夜の室内がいやに明るく見えリアリティがない。 設定を一番暗くしてもまだ明るい。慣れの問題かもしれないが。 電気的に増幅して見えるのは、チェックするには便利なのかもしれない。 カメラは小さい。 ニコンの5000番台のカメラを薄くしたぐらいか。 ミラーボックスやペンタプリズムがなく厚さも薄いから 距離計連動のレンジファインダーカメラにハンドグリップを付けたよう。 軍艦部に円錐状のダイヤルがあり、 ローレット加工のダイヤルもあって往年のコンタックスRTSを思い出す。 これがフラッグシップとは思えない、 中堅機程度の機械的仕上がり。 まだ分からないが、 ニコンやキャノンの堅牢さと思って期待してもそれはないと思う。 親指AFの位置の直ぐそばにムービー用のスイッチがあり、 何度も間違えて押してしまう。 バッテリーは小さくD500より小さい。 電池の容量が二倍になったというがそれでも心もとない。 ただ接点が上手く隠されていて、 剥き出しで持ち歩いても触れないように工夫されている。 単焦点でとも思ったが、 ゆっくり検討する時間も無かったので追々選ぶとして、 先ずFE 24-70mm F2.8 GM を最初の一本として購入。 ズームリングが重く素早く合わせられない。 初期設定だとAFスピードはニコンより初動が明らかに遅い。 ただ人間が入り瞳AFを作動させると、 ちょっと間があるが、すぐさまターゲットを捉えて追いかける。 見ているだけでも頼もしい。 バッテリーグリップは使ってみて検討と思っているが、 ボディが小さく、レンズが大きく(ニコンよりは小さいが) フロントへビィでお辞儀してしまい 持ち歩くにはちょっとまずい。 色々検討しないといけない。