α9がきた。
充電しないとメニューもいじれない。
USB充電にすれば作動することが分かり、出来るところからセット。
レンズは24-70/2.8。
フィルター径は82mmでニコンと同じだからゴムフードがそのまま使える。
ファインダーを覗くとビデオカメラ。
知ってはいたが夜の室内がいやに明るく見えリアリティがない。
設定を一番暗くしてもまだ明るい。慣れの問題かもしれないが。
電気的に増幅して見えるのは、チェックするには便利なのかもしれない。
カメラは小さい。
ニコンの5000番台のカメラを薄くしたぐらいか。
ミラーボックスやペンタプリズムがなく厚さも薄いから
距離計連動のレンジファインダーカメラにハンドグリップを付けたよう。
軍艦部に円錐状のダイヤルがあり、
ローレット加工のダイヤルもあって往年のコンタックスRTSを思い出す。
これがフラッグシップとは思えない、
中堅機程度の機械的仕上がり。
まだ分からないが、
ニコンやキャノンの堅牢さと思って期待してもそれはないと思う。
親指AFの位置の直ぐそばにムービー用のスイッチがあり、
何度も間違えて押してしまう。
バッテリーは小さくD500より小さい。
電池の容量が二倍になったというがそれでも心もとない。
ただ接点が上手く隠されていて、
剥き出しで持ち歩いても触れないように工夫されている。
単焦点でとも思ったが、
ゆっくり検討する時間も無かったので追々選ぶとして、
先ずFE 24-70mm F2.8 GM を最初の一本として購入。
ズームリングが重く素早く合わせられない。
初期設定だとAFスピードはニコンより初動が明らかに遅い。
ただ人間が入り瞳AFを作動させると、
ちょっと間があるが、すぐさまターゲットを捉えて追いかける。
見ているだけでも頼もしい。
バッテリーグリップは使ってみて検討と思っているが、
ボディが小さく、レンズが大きく(ニコンよりは小さいが)
フロントへビィでお辞儀してしまい
持ち歩くにはちょっとまずい。
色々検討しないといけない。