LargeSenseが8x10(エイトバイテン)の大判デジタルカメラLS911を発表
http://digicame-info.com/2018/04/largesense8x10ls911.html
・大判フォーマットのデジタルカメラで、メーカーは、市販品では世界初の8x10(エイトバイテン)のデジタルカメラ
・9x11インチの12MPモノクロームCMOSセンサー(これは75ミクロンの巨大ピクセルになる)を採用し、ISO感度は2100と6400が選択可能
・出力形式はDNG、16-bit TIFF、32-bit TIFF、RAW、JPEGだ。センサーにCFA(カラーフィルターアレイ)は使用されていないが、静物ならカラーフィルターを装着して、3回露光することでカラー画像も生成できる
・電子シャッターを使って4K動画を26fpsで撮影できる
・LS991の価格は、106,000ドル
8x10でありながらわずか12MPの超低画素数、ISO感度は2100と6400と高いが・・・。
一体何に使うのか?
大判になればなるほどピンは浅くなるから三脚必須だしレンズも暗いものが多い。
明るくてF5.6、コマ―シャルエクターでF6.3、F8とかF9のレンズが普通にある。
画素サイズを大きくしたのはアオリを可能にするためなのかも知れないが
せいぜい4x5で十分ではないだろうか。
とにかく106,000ドル、107円換算で11,342,000円のお金を出して買う理由が見当たらない。
どんな人が買うのでしょうか?