天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

ニコンの牛田一雄社長のインタビュー記事を読んで

Nikon D500 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G ニコンの牛田一雄社長のインタビュー記事を読んで http://www.asahi.com/articles/ASK885WKTK88ULFA01R.htmlニコンの販売台数は4年前の約2400万台から4分の1の約630万台に激減し、 「まだ底を打っていない」(岡昌志副社長) ・「デジタルカメラは高級機を中心に機種を絞り込む」 ・「中高級機など付加価値が付けられるところに選択と集中で資源を投入する。将来的には新しいミラーレスを出す計画だ。高性能なレンズとセンサーで絶対的な画質を上げる。スマホとは画質で差別化する」 「絶対的に画質を上げる」ことでスマホと差別化していくと言っている。 業界のリーディングカンパニーとして当然の目標であろうし、 そういう方向に向きやすいのは良く分かるが、 消費者のニーズは果たしてそこであろうか? 正直これ以上の画質を求める気持ちはそれほどない。 いやほとんどない、と言ってもいい。 もっと高画素数であったなら、とか思った事が無い。 むしろ、AF速度や確実性、顔認識の精度の向上や、 瞳AFをすでに実用化しているSONYに追い付かなければ、 レンズ資産がまだ少ないから、ニコンにとどまっている人も、 やがてSONYのレンズが揃うに従い、乗り換えていくだろう。 いや既にプロで乗り換えた人も何人か知っている。 プロの中でも今以上の高画素を必要とする仕事は、精々10%以下だろう。 スマホに行った人は、利便性やネットとの親和性、 小型軽量、AIソフトによる自動レタッチで、 以前の低価格デジカメの画質を超えていることを実感している。 単に高画素、高画質、大型重量化しても見向きもしないと思う。 多分さらに高価格になるはずだろうし。

製作に2か月掛けたと言ってました