天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

スペイン トレド

夕暮時に点灯するイルミネーション

Nikon D4S AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR スペインは赤ちゃん率がとても高い。 アベと言われる高速列車に乗った時、 ビュッフェのそばで狭い車両に大人20人に対して赤ちゃんが5人乗っていた。 今の日本だと赤ちゃんが何となく珍しい感じで見られるが、 ここでは乗客に溶け込んでいる。 おじいちゃんおばあちゃんとでも、親子のようだ。 多分大家族で、普段から当たり前の家族の一員なんだろうと思う。 スペインに行く前に、 若者の失業率がギリシャ以上でどうなっているんだろうと思ったが、 あまり不景気で悲壮感が漂っている感じは何処でもなかった。 聞くところによると、仕事がなくても家はあるし、 一人分の食事ぐらい親族で如何ようにも見てあげられるから、 そんなに切羽詰まっていないと言う。 それと、統計に出ないバイト的な仕事を結構していて、 裏経済の規模が大きいという。 働いている人は、たとえばレストラン等では、みんな動きが速い。 日本の3倍速ぐらいの感じだ。 男はみんな髪がキマっていてかっこいい。 動きが素早く、注文を取るため客の顔をしっかり見るから、 イケメンが更に際立つ。 イタリアでもそうだったが 男はホントにいつも床屋から出て来たばっかリ、 と言うくらい髪が決まっている。 イタリアの伊達男が有名だが、スペインの男も人気が出てもおかしくない。

ISO256000