近藤誠
和田秀樹
月刊Hanada9月号
和田
浴風会病院
勤務時
亡くなった高齢者の
二例に一例は
病理解剖していたが
85歳を過ぎて
何処にも
がん見つからない人は
いなかった
眠っているがんが
存在することは
確実です
なのに
運悪く見つかると
大騒ぎが始まる
…欧米では
がん患者やがん死者が
減っているのに
日本だけ
増えている…
今の80代は
男性が職場健診が
1960年代から始まっているのに
女性はほとんど受けていなかった世代
当時男女寿命差が
2歳だったのが
今は6歳差に開いている
…メタボ検診が義務化された翌年
宮城県の調査で
(逆に)
やや太めの人が最も長生き
というデータが発表された
財務省の役人は
中高年を痩せさせると
6年から8年寿命が縮む
というデータを発見して
松澤佑次阪大医学部教授に
メタボ検診を推進させたと推理します
近藤
あの人自身がメタボなのに
和田
自分はデータを見ているから
絶対に痩せようとしません(!!!)…
その他
オブジーボは奇跡の薬ではない
骨粗鬆症の薬がかえって骨を弱くしている
日本人医師たちの論文捏造がサイエンス誌で特集!
血圧基準のおかしさ
日本の医療の問題点
エビデンス
臨床疫学
統計数字が無視され
医師の思い込みや思い入れが優先されている
など
常識がひっくり返る話が沢山
SONY α9
FE 24-105mm F4 G OSS
SEL24105G