何とか納会にプリントを間に合わせた。
新人のパパコーチに
「何だこの写真は!プロが撮ったみたいじゃないか」
とのお言葉をいただき
無事プロのレベルに達していると認定して貰いました。
会場が狭く施設の方に話をして
廊下に全写真をメンディングテープを輪にして貼っていった。
10mほどの距離にKGサイズ、フレーム無しであるが仮設写真展会場になった。
選手だけでなく応援団の兄弟姉妹も写しているのでかなりの枚数になる。
気付いた子供や親が騒ぎ出し大変な状態になってしまった。
階下の受付の方から静かにするようにと注意される始末だった。
納会の会場にいるより
こうして一年間自分が撮った写真を眺め、
見る人たちの正直な反応も聞こえてくる方が心地よい。
自分が撮りたかったもの、
それを集めた展示は自分のある意味集大成だから
それが理解され喜んでくれて感謝されるのは本当に嬉しい。
家族の宝物だとか、額に入れて飾りますとか、
年賀状に使いますとか言ってもらうのは
本当に写真家冥利に尽きると思う。