天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

カメラグランプリ2019レンズ賞 ソニー「FE 24mm F1.4 GM」と「俺のお勧めG Master」を写真家3名が語る!

デジカメ Watchの記事 https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/1186817.html カメラグランプリ2019 レンズ賞にソニーの 「FE 24mm F1.4 GM」が選ばれた 小さく軽い でも高画質な「FE 24mm F1.4 GM」 河田:「軽く・小さい」は正義です そして小さくても画質はほかの最高級レンズと遜色ありません 絞り開放からシャープネスははっきりしていますし ボケ味もなめらかです 落合:僕も基本的には機材は小さくて軽い方がいいです 「よく写るレンズ」=「大きく重い」というのは昔からの方程式ではありますが FE24mmF1.4GMを使うと 「やっぱり軽い方がいい」と改めて思わされますね 従来のこの手のレンズは 開放F値で撮るときには 描写面でそれなりの覚悟みたいなものが必要だった 画面四隅に近いところの再現であるとか 全体のコントラストであるとか どうしても妥協せざるを得ないところがありがちでした でもこのレンズは違う どんな用途でも躊躇なく開放F値が使えます 他のメーカーは戦々恐々ではないでしょうか 僕のこの写真は最短撮影距離で撮ったものなのですが ピントが合っているピンポイントのシャープさはもちろんのこと なにより背景のボケがここまで安定していることに驚きました 超広角レンズの開放F1.4の最短撮影で これほど素直なボケの得られるレンズはそうそうないと思いますよ ・・・やはりかなり良いレンズのようだ 他のG Masterはどうなんでしょうか? みなさんが特に紹介したいものはありますか? 落合:僕は「FE100-400mmF4.5-5.6 GM OSS」を推したいです このレンズが登場したことで Eマウントフルサイズαの存在意義が完璧に引き出されたと考えています 開放F4.5-5.6は暗いとの見方もあるかと思いますが 手ブレ補正機能の性能アップや超高感度画質の飛躍的な向上を鑑みるならば もはやネガティブな要素はほぼ皆無との判断も十分に可能です 決して安くはないレンズなので けっこうムリをして手に入れたのですけれど いやぁ、買ってよかったですよ、ホントに もう1本「FE24-105mmF4 G OSS」を持っていれば たったの2本で24mmから400mmまでカバーできちゃいます 実際αボディを持ち出して行う 撮影の9割5分は この2本だけでこなしています ・・・最後のお話は驚きました SONY α9 FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM