天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

Sony α9がやって来た-13 銀塩時代に思いを馳せる

SONY α9 FE 24-70mm F2.8 GM SONYの FE 28mm F2(SEL28F20)をα9に付けると フルサイズとは思えない可愛いサイズになる。 これをOP / TECH USAのビノ/カムハーネスで胸にぶら下げてお昼を食べに出た。 カメラが軽いと気持ちまで楽になる。 子供たちと新しく出来たパスタの店に行くことにした。 カメラを見つけると、撮らせてと娘がパシャパシャ撮りまくる。 息子も撮ってみて、ニコンやキャノン一眼のカメラと違って小さくて軽いから評判がいい。 撮られてみると、威圧感が無くて、それも良いかも知れない。 量ってみたら900g。 電池、フード付きだから立派なものである。 アナログカメラ時代に戻ったような小型軽量、でもずっと高性能。 35mm版とは本来こういうサイズではなかっただろうか。 銀塩時代を思い出し、木村伊兵衛ブレッソン土門拳の子供写真。 大先輩であり偉大な巨匠に敬意を払いつつ、 機材では間違いなく有利なんだから精進せねばと一人思った。

息子の学校の地理の先生が授業で、 「2020年には人口の1/2は50歳以上になる。 相手を選ぼうにも50歳未満としても半分しかいない。 君たちは大変だね~」と言ったそうだ。 少子高齢化と言われて久しいが、 二人に一人が50歳以上と言われると 流石にすごい社会が目の前に迫っているんだなと思う。 あーァ其処ら中で婆ばっかりだ嫌だイヤだと妻が叫ぶ。 爺イばっかりでもあるよと自分がいう。 社会が老人ホームみたいに成って不健全な事は間違いないだろう。 若い人に頑張ってもらって何とか解消しなければ、 日本の未来はないのではないだろうか。 その為に我々も出来るだけ若い人達を助けて上げなければならないと思う。

前に進めない