Nikon D3S
AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
トランプとローマ法王の話題が出ていたのでバチカンの写真を。
イタリア旅行した時に、丁度コンクラーベ(教皇選挙)が行われていて、
新法王の発表のためにメディアが集まっていた。
トランプが選挙中メキシコとの国境に不法移民を防ぐ壁を建設すると発言していることについて、「橋を築くことでなく、壁を造ろうと、それだけを考えている人は、それがどこであろうと、キリスト教徒ではありません」と語っていた。http://www.bbc.com/japanese/35610162
フランシスコ法王は米国民がトランプ氏に投票すべきかについては明言を避けた。法王は、「この人物がそのようなことを言ったのなら、その人はキリスト教徒ではない、私にはそれしか言えません。そういうことを言ったのか、確かめなくては。疑わしきは罰せずで、まだチャンスを与えたい」と語った。
選挙運動のためサウスカロライナ州を訪れているトランプ氏は、「宗教指導者が人の信仰を疑問視するなど、みっともないことだ。私は自分がキリスト教徒であることを誇りに思う」とし、「指導者、特に宗教指導者が、他人の宗教や信仰に疑義を述べる権利はない」と語った。
さらに、「私について否定的なことを言ったが、それはメキシコ政府が『トランプは良くないやつだ』と法王に信じ込ませたからだ」と述べた。
また、「ISにとってバチカンは『究極の戦利品』であり、攻撃を受けるようなことがあったなら、トランプが大統領だったらこんなことは起きなかった、と法王は嘆くだろう」と語った。
大統領選でトランプ氏と競うマーコ・ルビオ上院議員とジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は2人ともカトリック教徒だが、法王には霊的な指導を求めるが、政治的な助言は求めないと述べている。
ルビオ氏は米国には国境を管理する義務と権利があるとした。一方、ブッシュ氏は記者団に対し、「適切な場所の壁建設は支持する」と述べ、「キリスト信仰は本人と創造主の間のもので、我々があれこれ言うべきだとは思わない」と語った。
保守派キリスト教大学のリバティー大学の学長で、トランプ氏支持を表明しているジェリー・ファルウェル・ジュニア氏は、CNNの取材に対し、フランシスコ法王が行き過ぎた発言をしたと非難。「国をどう治めるべきか政治指導者に指示するような意図を、イエスは全く持っておられなかった」と述べた。
確かトランプはその後FOXTVのインタビューで、「ローマ法王を尊敬している」といい、
同時に「バチカンは周りをすべて壁で囲まれているが」とも言ったようだ。