天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

新宿御苑・紅葉 7

Nikon D500 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 今回の台湾撮影ではD500ボディ単体でマルチパワーバッテリーパック MB-D17 は付けていかなかった。 普段は付けていて代わりに本体の電池は抜いて軽量化して使っていた(ただ大量撮影の場合は予備電池として入れていたからメニューで使用の順番は2番目にしていた)。滅多にEN-EL15の方まで使うことは無かったから気付かなかったかも知れないが、満充電した本体電池のEN-EL15があっという間になくなってしまって慌てた。 一応ニコンによればRAW(ロスレス圧縮RAW/14ビット記録)で1300コマ、FINEで4400コマという事だが、RAW+JpegFINE★で273+273=546で撮影不能になった。実際はJpegはRAWの凡そ1/4だからもっとデータ量は少ないはずだ。 翌日は昼食時に充電しても夕方まで持たなくなりそうで焦った。 その日のカット数は461+461=922。 撮影後の再生は当然切っていて、さらにイルミネーションも切り、VRも速いシャッター時は切り、ワイドで撮る時は(8mm-16mm)はマニュアルフォーカス、スイッチオフ時のセンサークリーニングもやめ、撮影したら次の撮影まで電源を切るという涙ぐましい作業をした結果だ。 今回は短期だったし、荷物を預けず空港からすぐ出発できるように、すべて機内持込み手荷物にして最大限機材を絞っていた。 D500で本体電池EN-EL15が持たないという話は出ていたことは知っていたが、確かある製造番号の物だけだったと記憶している。確認して問題の無い製造番号だった物だ。 最初の何回かの充放電するまではもちが悪いとは知っているが、確か2、3回の充放電は完全ではないがしていると思う。 帰って来てから直ぐにEN-EL15を発注した。 もうしばらく使って様子を見てみるが、D500で本体電池EN-EL15が持たないという話は自分も体験したことになる。 使っているLi-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18の方は、ロスレス圧縮RAW/14ビット記録1900コマと記載されていても実際はもっと撮れて、3000カット以上撮ってもまだ電池が余っていてびっくりした記憶があるから、ニコンの表示は信頼しているのだが。