では6100万画素のα7RⅣがなぜ人気があり売れているのか
今はなき月刊カメラマンの恒例の人気記事 間違いだらけのカメラ選び 2019-2020 にこうある
山田:ここまで悪いとこが無いカメラってそうないと思う 普通は…画素数が増えたから高感度が…とか色々出てくるじゃない…そのマイナスのところがなにもない…
落合:うう… やっぱり欲しいかも…
山田:何がいいって画素数多いじゃない グラデーションが全然キレイ 同じサイズで見ても 縮小ノイズリダクションみたいなものだから 超高感度のノイズもそれと同じでそれこそ普通のサイズでいったら全く問題ない
つまり単純に高画素(多画素)にするとノイズが増えてダイナミックレンジも狭くなるが それをα7RⅣは克服してきているという
前段で落合さんは α7RⅣの前のα7RⅢは所有しているが α7RⅢの4240万画素があれば α7RⅣの6100万画素に対して そこまでいらない画素数 といっていたのです
高画素カメラは理論的には高感度に弱いが 最終出力サイズが低画素カメラと同じであれば 低拡大で済む高画素カメラはノイズは目立たず見えない 低画素カメラは高拡大しなければ同等のサイズにならないから 低画素カメラで撮影してあってもノイズは増えてしまう
逆にグラデーションの美しさは高画素カメラの画素数の細かさがなければなだらかにならず 画素数が少ないと階段状になり 滑らかにならないのはよく分かります