天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

Sony α9がやって来た-32 FE 70-200mm F2.8 GM OSSとAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRを比べるとー2

SONY α9 FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM) ニコンAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRに比べ ソニーのFE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)は少し重いし、色も白黒で目立つ。 AFは2モーターのせいか音が比べれば大きいし一生懸命動かしている感じがする。 その分より近づけるから最短撮影距離0.96m、最大撮影倍率0.25倍を実現している。 でも一番の違いは解像力とかではなく、立体感の表現力だと思う。 これはニコンの方が上である。 今までレンズの評価と言えば 解像力、コントラスト(MTF)、最近はボケとか言い始めているが、 3次元(立体)を2次元(平面)に変換した時、 どれだけ元の3次元世界を感じられるかが 良き変換機かどうかという性能差になると思う。 残念ながらソニーの中にはまだそのこと自体がテーマにさえなっていないようだから、 求めたところで無理なのだが。 OPTIAや画像シミュレータを開発してレンズの味まで解析してレンズ設計をしているニコンは 描写性能に関しては間違いなく世界のトップだと思う。

一応クリスマスなので、 ささやかながら我が家でもそれらしい夕食となった。 北朝鮮問題を取り上げていたTVを見ていた息子が ノンアルコールのスパークリングワインを飲みながら こういう時にこんなクリスマスを迎えられて幸せだと言っていた。