天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を息子が読んで

Nikon D500 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 西原理恵子さんの 『この世でいちばん大事な「カネ」の話』角川書店〈角川文庫〉 を読んだ息子の感想。 「これは名著だ」 かなり心に響いたようで、夕食時に色々話してくれる。 実体験をベースにしたエッセイらしいが、歩んできた人生が半端ないらしい。 目次を見ると ・どん底で息をし、どん底で眠っていた。「カネ」がないって、つまりはそういうことだった。 ・自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった。 ・ギャンブル、為替、そして借金。「カネ」を失うことで見えてくるもの。 ・自分探しの迷路は、「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。 ・外に出ていくこと。「カネ」の向こう側へ行こうとすること。 巻末の解説を勝間和代さんが書いている。  「読み終わると涙が止まらない、そして自分の子どもには絶対に読んでほしい本です・・・。」 これも読まねばなるまい。