天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

韓国の若者の間で話題になっている未来予想図

Nikon D500 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 今朝のTVで紹介していた。「起承転鶏」 韓国の若者の間で話題になっている未来予想図(フローチャート) フジテレビ 【新報道2001】 ・人生の未来予想図。 高校を卒業し大学に進学。 将来、経営者や作家、無職になったり、働きすぎたりの日々を送る。 ・しかし行き着く先が餓死、過労死と言った言葉。 ・もう一つ避けたい末路がチキン店。 チキン店はソウルのいたるところで見かける。 チキン店は韓国で3万6千店、(マクドナルドは世界で3万6千店なのですごい数)。 ・チキンハザードマップをみるとソウル駅を中心に半径5km範囲は真っ赤。 ・「起承転鶏」という言葉まで生んでいる。 ・1997年、アジア通貨危機で韓国経済が大打撃。 リストラ、倒産、失業が相次いだ。 自営の道に進む人が増えた。 そんな時、国民が可能性を託した政権交代、左派・金大中政権の誕生。 文在寅政権が誕生した今と重なる。 ・“餓死”か“チキン店”か? 韓国の若者の厳しい現実 3年前に店をオープンさせた男性。 財閥系企業ロッテグループで働いたが、過重労働だったので 退職し開業した。 ・韓国では40過ぎで肩たたき、45歳で定年とも言われ再就職もままならない。 そのため最低170万円の初期投資で住むチキン店を選ぶ人が多いという。 ・しかし開業1年目で18%が廃業、49.2%が3年目で廃業に追い込まれる。 ・・・熾烈な格差、過酷な競争社会の中で報われない不満、 その鬱憤がすさまじいエネルギーとなって朴槿恵を弾劾に追いやり、 文在寅を誕生させた。 緊迫するアジア情勢や具体的な経済政策など関係ない。 そこにあるのは単なる怒りと政権交代への衝動だけだった・・・。 「韓国人に生まれなくてよかった」武藤正敏著 悟空出版 紹介文 ありえない政策の文在寅に飛び付いた韓国を理解するには、 「ヘルコリア」(地獄のコリア)の現実を知らなければ解らない、と言うことだろう。