Nikon D500
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
アナログ時代は長かったが、デジタルの時代になるとカメラの寿命は短くなった。
レンズは性能の違いはあるが、カメラよりはずっと長く使える。
カットモデルを見ると、ミラーボックス、クイックリターンミラー、AFセンサー、ペンタプリズム、ファインダーと光路を分ける機構はとても手間とお金、スペースを取っていることがわかる。シャッターもそうだ。
色々な問題があるのは分かるが、ミラーレスの方がずっと可能性があるのは間違いない。
毎秒12コマとか13コマ、それが15コマになっても、メカ的にほぼ天井で、コストアップになるだけだ。
撮像素子関係の進歩にかかっているが、すでに4K、8Kで30コマ、60コマは実現している。巨大なバックフォーカスのスペースがレンズ設計に開放されれば、さらにレンズが小型軽量、高性能などの多様な製品が開発可能だろう。(歪みの無い小型軽量高性能のワイドズームとか標準ズーム、広角、魚眼も)
AFセンサーが、ミラーの後ろで無理な動きをさせられているのが開放され、AFエリアは広大になり、AFスピードも、光路がさえぎられる時間がないからとても有利になる。
ローリング歪みとか、電気消費量の多さとか、発熱とかも改良されるだろうから、新レンズマウントで(アダプターで現行マウント使用可能で)もう一度一眼カメラの、小型軽量高性能化を実現していただきたいと切に思う。