天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

写真の色

昨日の話の続き 現像する前提として、 モニターのカラーキャリブレーションが出来ていて、 色温度やガンマ、 明度などが整備されていないと、 自己完結ならばなんとかなるが、 微調整したつもりでも基準値がでたらめだから意味がない。 一番結果が分かるのはプリントしてみる事だ。 あるいはフォトブックなどを作ってみると、 自分のモニターとの違いが出てよくわかる。 よく○○のレンズは色乗りが…とか、 寒色系で…などと言う人がいるが、 その差よりも調整されてない(調整も出来ないローコストモニターも含め) 個々のモニターの差の方が圧倒的に大きい。 アナログのポジフィルムで撮るならともかく、 いまどきのレンズの色再現に個体差や製品差はないと言っていい。(ブランド差はある)

Nikon D500 AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR