天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

明日は入社式

Nikon D500 AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR 明日は入社式の撮影なので撮影機材を用意した。 もう何十年もやっているが、撮り直しはあり得ないのでいつも緊張する。 大型ストロボ、延長コード、カメラ、レンズの作動チェック、 予備の大型ストロボを+1セット。 スーツを用意して、春らしいネクタイを選び、 一人で1回で運べるようにローリングカメラケース、 三脚ライトスタンドケースに全ての機材をパッキング。 自分の撮影はスナップとかでなく、新入社員と役員の集合写真である。 ひな壇は無く、式終了後ただちに設営して、速やかに撮るというパターンだ。 会場が普通の天井高で、椅子しかひな壇用に使えないので、 着席、起立、椅子立ちの三列しかできない。 人数が毎年変動するので、グループ分けも一定でない。 最終的にグループごとの写真を並べ、一枚の見開きアルバムにして納品しているから、 グループごとの密集度や、人数の偏りが大きいと美しくない。 見た目を考えると整然と並び、顔が被らず、離れすぎず、くっつきすぎず、 身長の凸凹が無く、大きい人が後列真ん中あたりで、直ぐそばに背の低い人を並べず、 等が注意事項だが、一緒に並びたい人がサイズ的にバランスが悪かったり・・・。 これをやり始めると時間がどんどん伸びていく。 担当者も次のスケジュールを気にしてくる。 役員たちを見ると全ての写真に並ぶわけだから、明らかに嫌がっているのが解るし、 表情がだんだん悪くなっていく。 位置替えは靴を脱ぐ場合もあるし、脱いだ靴をまた探して履いて移動するのは、なかなか大変だ。 何処で納めてシャッター切るか、 つまり並びの完成度か、良い表情で撮るか、が何時も悩む。 悩むと言っても瞬時の判断だが。 自分は並びの完成度が大体でも、いい表情が、集合写真でも一番大事だと思っている。 明日も良い写真が撮れますように。