NIKON D100
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/ HSM
集合写真の撮り方 つづき
フラッシュの使い方 つづき
周りの光源がフラッシュと合っていれば問題ないが、往々にして、色温度が違ったり、色に偏りの在る光源だったりすることはよくある。そんなことに構わず(解らず?)そのまま撮影した写真はプロが撮った場合でも良く見かけるが、ひと手間かけてもっと綺麗に仕上げるコツを教えると、環境光と同じになるようにフラッシュにフィルターをかけるんです。ホテルやレストラン、ロビーやくつろいだ空間では色温度を下げた白熱色のライトを使用している場合がほとんどだが、そんな雰囲気を壊さないために、柔らかく弱く、補助光としてフラッシュをたくと、とても自然で、シワやたるみの目立ちにくい喜ばれる写真が取れるからお試しあれ。具体的にはアンバー、オレンジ系の色温度を下げるフィルターを付けて、光量を1/2、1/4、1/8などに落として雰囲気の良いモノを試して決めてください。更に濃さや、色合いが黄色系やオレンジ系、茶系、赤系等色々あるから濃度も含め色々試して自分の好みが見つかるとそんなに種類を持ち歩かなくても気持ちの良い写真が撮れるようになります。実際には白熱色と言っても様々だから、Rawで撮って調整しなければならないが、光質が乱れた光ではないから簡単に綺麗に仕上ります。