天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

写真の質を上げる補助光システム

Nikon D3 Ai AF Nikkor 50mm f/1.4 ☆ストロボの代わりにLEDライト 以前より探していた、補助光のシステムが一応出来たので公開。 ・Omala カメラ ビデオカメラ用 LEDライト  http://www.amazon.co.jp/dp/B014IW4YPC ・エツミ ETSUMI  E-6283 [ネジ付きシュー] ・ケンコー Kenko  ハーバーストロボディフューザー [Lサイズ] LEDライトは色々あるが演色性のいいライトを選ぶのがコツ。 蛍光灯でも撮影や、モニター、プリント評価用には、 演色性の高いものを使わないと色温度を合わせても綺麗な色にならない。 RA90らしいが、レビューのにある測定器を持ってる方によると95あるようなので、十分だ。 光量が7段階選べ、10%まで落とせる。 小振りで、色温度を下げる3200Kのアクリルフィルターと、 拡散用の白アクリルが付属している。 コレだけだと向けられた人が眩しいから、小さいシャワーキャップのようなカバーを掛ける。 これで適度に拡散し最小限の手間で抑えのライトが出来る。 付属の自由雲台は大袈裟だから、ネジ付きのシューでカメラに固定する。 拡散用のカバーはLLサイズでもいいと思う(より柔らかい光になる)。 このライトを補助光として使うのがコツで、 そこにある定常光をメインにして、抑えの光として使うのが綺麗に仕上がる。 顔に当たる光の明るさと、光質でその写真の露光が決まるから、 柔らかくシャドー部が明るくなると、 暗い場所でも色々なシチュエーションで撮れるようになり、 アングルが限定されなくなる。 ストロボはパカパカ飛ばすと恥ずかしい場合もあるが、 抑えのライトが定常光だと光量のバランスや、 目で見える訳だからライティングの判断が誰でもできる。 地明かり以下の光で、同系の光質だと違和感がなく馴染む。自然な表情で撮りやすい。