京都 2020 秋
突然止まってじっと見ます
何が気になったのでしょう
大同三年(西暦808年)に開かれたから三年坂と呼ばれ 登った先にある清水寺の子安の塔が安産にご利益があり 産(うみ)寧(やすき)坂から 産寧坂とも言われるとの説明があります また清水寺に参拝後この坂で振り返り 再びお願いしたので 再念坂とも名付けられたそうです さらに続き ここで転ぶと3年で死ぬとか3年寿命が縮むとか ヒョウタンを持っていれば大丈夫で 往時にはヒョウタンを売る店が軒を連ねたとかの話は 1200年も前からここを通り身重で山まで登り 最後に再びここでお願いする真摯な安産祈願の様子と それに付け込む迷信や商売もありのお話で それで国の伝統的建造物群保存地区第一号に選定されたという 京都らしいお話です