現地SNSに溢れるハッシュタグ
「イラン人はソレイマニが大嫌い」
メディアが“偏向報道”する
「イランの真実の姿」
飯山陽
週刊文春デジタル
https://bunshun.jp/articles/-/25001?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
・「ソレイマニは英雄」はイラン体制側の公式見解
・「イラン人はソレイマニが大嫌い」
・近隣諸国においてソレイマニは“最恐テロリスト”
・反体制派に対しソレイマニが使った残忍かつ非人道的作戦
・米作戦は、ソレイマニが着火し中東で燃え広がっていた「火を消した」
・第三次大戦が起こる可能性はほとんどない
日本のメディアは第三次大戦が起こるのではないか、と人々の不安を不当に煽るような報道もしているが、その可能性もほとんどないので安心していただきたい。イランは自国が消滅するような自殺行為に出ることはしない。実際、彼らが米軍基地に対して行った報復攻撃は、弾道ミサイルを撃ち込む映像こそ実に派手ではあったものの、人的被害を出さなかった。米側に事前通告もしており、イランが攻撃をその程度に制御したと考えるのが最も合理的だ。
今回の事件に限らず、またNHKに限らず、日本メディアの中東報道は偏向しているように見える。日本人の多くは中東についての知識がないためそれに気付けない。騙されたり、不当に煽られて不安になったりしないためには、自ら知識をつけるしかない。
どこのソースが真実を伝え
誰のコメントが信頼できるのか
自分で探して
判断していかないと
騙されてしまう