シェアハウスのKさんが
カギを部屋に忘れて
外出したが
窓工事の人が施錠して帰ってしまったので
入れないという
キーボックスの中に置いてあるか
確認できないので
自宅からシェアハウスまで
鍵を持って行かねばならなくなった
休日の夜だから
4、50分かからず行けるだろうと
冷えた車に乗り込んだ
しばらく走って
この分だと
もう少し早く着くかもしれない
と思っていたら
突然電話が鳴った
娘からで
Kさんが部屋に入れたと
連絡がきたという
なんだ~と拍子抜けしたが
まあ行かずに済んだなら
結構なことだと思い直し
家に戻った
わずか3、40分の出来事だったが
よく考えててみれば凄い事だった
フランス人のKさんは
サポート担当の娘にメールで連絡
娘は今アメリカボストンにいた
娘はママと私のラインに
緊急連絡で
メッセージを連発
私は救急車か消防士のように
(それ程ではないが)
家から合鍵を持ち出発
その後
ママはサブキー渡しているはずだ
とボストンの娘に連絡
娘から連絡を受けた
Kさんはサブキーの存在に気付き解錠
ボストンの娘にメール
娘はボストンから
ライン電話で私に連絡
少し前なら考えられない
もう世界中何処にいても
どんなに離れていても
解決してしまう
改めて
すごい時代になったものだ
と実感した