Nikon D500
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
都議選自民大敗と言っているが、民進や共産が勝利したわけではない。
保守系の自民新党が大勝したということだ。
自民支持のかなりの人が都民ファーストに流れ、
無党派層で民進支持だった人も、小池新党を支持した結果だ。
暫らくはしこりが残るだろうが、政策が自民とそれほど違うわけではない。
メディアは反安倍で自民大敗が嬉しいから、倒閣運動に何とか関連付けようとするが、
小池氏は自民の中でも安倍さんに近い所がある。
リオ五輪に行ったときに、着物姿ながら国旗掲揚時、胸に手を当てていたし、
反日教育をしている朝鮮学校への補助は止めさせたり、拉致被害者救済のバッチも付けている。
かって小沢一郎とたもとを分かった時に、
「国旗・国歌法案は国家のあり方を問う重要な法案だ。政治の駆け引きで譲っていい話ではない」
外国人地方参政権の法案についても小沢自由党は反対だったはずだが、公明党の取り込みという目的のために『賛成』へと転じた時、
「国家の根幹を揺るがすような重要な政策まで政局運営の“手段”にしてしまうことに私は賛成できない」
自民党が負けたからまるで左翼が勝ったような報道をするだろうが、決してそうではない。
むしろ自民系新党も加わって、
保守政党支持者が増えて、
民進などの政権交代は有り得ないということだろう。