天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

どんど焼き

生の松や竹が多いせいかよく燃えない

雨で濡れたせいもある

Nikon D500 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 都会のどんど焼きは消防車が待機している。 国会議員やら都議会議員などが点火前に挨拶を始める。 今時らしく松飾も燃えるゴミと不燃ごみとを、 動員されたボランティアスタッフが手分けして分けて、 燃える部分のみ受け取り不燃部分は持ち帰らせている。 青竹を燃やすと爆発音がするが、 聞いた事のない子供ばかりか、若い大人もあの音は何ですかと聞いている。 なまの火を扱った事が無い人がとても増えている。 焚き火も禁止されたり、マッチもライターも使ったことが無い人も多い。 コントロールされた火しか体験した事が無いから、 火の粉が舞ったり、不完全燃焼している時の煙をもろに受けてしまう。 キャンプなどで焚き火をすれば体験ができるが、 意識して大人が見てあげないと、未体験の大人になってしまう。 こんな行事が日本にはあるのだから、出来るだけ子供に参加させた方がいいと思う。