天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

アナログ写真をデジタル化する

Nikon D500 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フィルムからスキャナーで取り込む場合、 エプソン GT-X980 はブローニーのフィルムキャリアの幅が狭く、 上手く入らないのが欠点だ。 720dpiで取り込むと57.8mmx170.5mmで1638x4831ピクセルで、 7,913,178だからおよそ800万画素になる。 それでも200%どころか300%でも十分画像はシャープで、 元のアナログフィルムの広大な大きさから、 ゆとりを持って取り込んでるので、破綻が無い。 ゴミ取りは必須だから、ブロアや放電ブラシなどは毎回使用する。 最後はフォトショップのバッチツールが頼り。 改めて、デジタルになってアナログ時代に出来なかった便利さを感じる。 色温度や色合い、コントラスト、ガンマの操作、ソフトフィルターからシャープネスのコントロールまで出来る。そのカット特注のフィルムを使うようなもので、それも撮影後に操作できるのだから堪らない。