天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

イギリス ストーンヘンジ-2

こんな風景が続く草原に忽然と現れる 2階建てバスから

以前来た時とアプローチが変わった

Nikon D500 AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL

およそ5000年前に作られたという。 一番大きい石は地上部分の高さだけで6.7m、さらに地下に2.4m埋まっている。 重さが35トンほどで、30キロ離れたマールバラ丘陵から運ばれた。 小型の石群は全て240キロ離れたプレセリ山脈から運ばれているという。 気まぐれや思い付きで出来るものではない。 食料を確保することでさえ儘ならない大昔で、 重機や動力の何も無かった時代に、 人力だけで、一体何のためにこれだけの建造物を作ったのか。 延べ何人の人間がどれだけの年月をかけて作ったのかも知らないが、 強力な王権や帝国があった歴史はない。 ではなぜ作り上げようとする意志を持ち続けられたのか? それも一部の人間でなく、 かなりの人数の集団が、長い年月にわたり過酷な作業が出来たのか・・・。 不思議な事である。