NIKON D100
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
高校1年用の美術の教科書を見る機会があった。
自分の時代と全然違っていてなかなか良い。
全体のアートディレクションがされていて勝井三雄氏https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8B%9D%E4%BA%95%E4%B8%89%E9%9B%84+%E4%BD%9C%E5%93%81&sa=X&espv=2&biw=1039&bih=679&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ved=0ahUKEwjmz-HL3cHLAhUEY6YKHYfwDt4QsAQIGgがやっていた。
表紙と裏表紙が何と田中一村https://www.google.co.jp/search?q=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E4%B8%80%E6%9D%91+%E4%BD%9C%E5%93%81&espv=2&biw=1039&bih=679&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwj7ysmn3cHLAhVB4KYKHR37A7oQsAQIJw。この人の絵が好きで遠くの展覧会場まで行ったことがある。
アカショウビンのいる日本の南国奄美の絵は素晴らしい。
中ページも名画の羅列でなく、美術ってなんだろうと問いかけ、作家の作品と言葉、「描くことは、世界との無限の対話、自分の手と目を通して世界と触れ合う場」とかのコメントを紹介する。勝井氏らしくデザインや現代アート、映像メディアの紹介も沢山載っている。ピカソも、ダビンチも、ダリも、棟方志功も登場している。紹介の仕方が、描く姿の写真とか、遠近法だったり想像して描くという分類だったり切り口や表現方法から説明している。屏風画もあれば文箱も登場する。暖簾や法被、ポスター、ロゴ、生活の中の文様や道具のデザイン、椅子やインテリアまである。
写真家も結構登場していて、石元泰博https://www.google.co.jp/search?q=%E7%9F%B3%E5%85%83%E6%B3%B0%E5%8D%9A&espv=2&biw=1039&bih=679&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiT2dXw3cHLAhWHXaYKHd0DDbAQ_AUIBigB#tbm=isch&q=%E7%9F%B3%E5%85%83%E6%B3%B0%E5%8D%9A%E3%80%80%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4、ブレッソンhttps://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%B3+%E5%86%99%E7%9C%9F&espv=2&biw=1039&bih=679&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjUy9mz3sHLAhXoYqYKHdr8A7wQ_AUIBigB、奈良原一高、田村武能、早崎治、エドワード・ウェストンhttps://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3+%E5%86%99%E7%9C%9F&espv=2&biw=1039&bih=679&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj1nMLT3sHLAhWh4KYKHYWSCEkQ_AUIBigB、荒木経惟http://www.arakinobuyoshi.com/main.html、メイプルソープhttps://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%97+%E5%86%99%E7%9C%9F%E9%9B%86&espv=2&biw=1039&bih=679&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwjGsZWB4MHLAhXjhaYKHcnUA8kQsAQIIQ#tbm=isch&q=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%97+、浅田政志の写真まである。
教科書や授業の中にこれだけ写真が登場する時代になっているんだと感慨深い。