天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

大嘗宮一般参観に行ってきました-1

午後の方が 空いていると思ったので 午後1時半ごろに これも空いている 桜田門から入りました

混んでいない 事も無いのですが 80分待ちと言っても 少しずつ 進んでいきますし とにかく キレイで 気持ちの良い場所です から 余り苦痛は 感じませんでした

千木鰹木のある右が悠紀殿で京の東側を祭り 左は主基殿で京の西を祭る

右が祭祀の間 男性皇族が控える小忌幄舎(おみあくしゃ)

正面奥が悠紀殿 左下の窪みは灯り取りの火を焚いた所

実際見た印象は 簡素で きらびやかなモノは 一つもなく 木と 布と 木の枝 藁 竹などの 自然素材だけで 作られていて 発生時の 時代の古さを 感じます

素朴な作りの灯篭

ここが正面 珍しい樹皮の付いたままの鳥居

右が風俗歌国栖古風幄(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく)悠紀・主基両地方及び国栖の歌を奏する建物

素朴で 神道に繋がる 精神を感じます この場所で 全国各地から奉納されたもの 海の幸 山の幸 豊かに実った各地の産物をお供えし 神に感謝し 御代替わりの 儀式を執り行った場所を 間近で見ることが出来たのは 日本人としての有難さ をも感じさせる 得難い日と なりました

主基殿側(西)の小忌幄舎

膳屋(かしわや)神饌を調理するための建物

葉が付いたシイの小枝が付けてある

SONY α9 FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G