天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

韓国の前を虚しく過ぎ去った30年ぶりの世界好景気

金大棋 元青瓦台政策室長 朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/17/2019051780144.html ・・・米国の状況が最もましだ 金利を引き上げ 貿易相手国に対する通商圧力をかけ 実利も得ている 将来に備える第4次産業も最も活発だ 欧州は期待ほどではないが 昨年量的緩和を中断するほど状況が改善し 日本も求人難に陥るほど景気が改善した 中国は膨らんだ負債と米国の通商圧力に苦しんでいるが 未来産業に投資を続けており 一帯一路の野望も膨らんでいる インドや東南アジアの国々の躍進も目立つ こうした国に比べ 韓国経済の好況期の成績表は見すぼらしい 本格的な景気低迷が訪れる前の段階で ほぼ全ての分野がマイナスに転落した 民間部門は大企業 中小企業を問わず業績が悪化し ついには1-3月の国内総生産GDP)成長率が 前期比マイナス0.3%となり 過去10年で最低を記録した 同じ期間に米国が0.8%、欧州が0.5%成長したのと対照的だ 公共部門も同様だ 339の政府系機関の純利益は2年前の15兆ウォンから昨年は1兆ウォンに減少した 経営環境が悪化したというよりは 脱原発非正社員の正社員への転換、福祉ポピュリズムといった理念的要因のせいだ 国民年金も収益が10年ぶりに赤字に転落した 既に健康保険料は大幅に上昇している 韓国は30年前の世界的な好況期にも一時的な成果に酔い 経済の行く末を誤った前歴がある 先進国にでもなったかのように毎年賃金を大幅に引き上げ 未来産業よりも民主化理念に全てを投じた結果 大量失業を生んだ 「日本の無礼を正す」などという大統領の豪気に満ちた発現は通貨危機で跡形もなく消えた 現在も似たような状況が見られる それでも当時は米国が助けてくれたからよいようなものの 今は助けてくれる友好国もない・・・ SONY α9 FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM