天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

備瀬のフクギ(福木)並木

100年前に備瀬のイノー(サンゴで囲まれた浅い海)の砂岩で作られた屋敷の壁

備瀬集落のフクギ並木。 約2万本生えているという。 防風林の役割を果たし、厳しい夏の日差しや台風から集落を守り続けてきたそうだ。 古いものだと樹齢300年以上もあるという。 亜熱帯でもエアコンを使わず、外界を遮断せずに、 屋外の空気の流れや、気配を感じながら暮らしてゆくこと、それが普通だった。 ヒートアイランド化させない暮らし方の見本のような生活だった。 厳しい夏の日差しや台風を防ぎ、 エアコン要らずで開放的な、かつての南の島の暮らし方を今も伝えている。 沖縄美ら海水族館から車で約5分ほど。

フクギ並木から見える海

SONY α9 FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)

海岸に出ると伊江島がすぐそこに見える

伊江島の城山(ぐすくやま)が見える

備瀬崎に抜ける道 ここでカメラの電池が切れた