・プレスリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201802/18-0227/
・レンズ交換式カメラ市場に、ベーシックモデルの新しい価値を提示するソニー「α7 III」
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1108681.html
・・・「α9」(高速)、「α7R III」(高解像度)という、尖った性格の上位2機種に対して、α7 IIIがベーシックモデルと位置付けられるのは仕方がない。しかしソニーとしては、「ベーシックモデル=スペックを抑えたエントリーモデル」としてではなく、もう少し異なる価値をα7 IIIに込めているようだ。
・・・α7 IIIをごく簡単に説明すると、昨年発売されたα9、α7R IIIのAFや操作性、デュアルスロット、大容量バッテリー、拡張性などを引き継ぎ、イメージセンサーを新開発の裏面照射型CMOSセンサーにした製品だ。前モデル「α7 II」からは大幅に機能アップしているものの、対動体捕捉力や高画素記録については、上位2モデルにかなわないだろう。
・・・それでもレンズ交換式デジタルカメラ市場において、α7 IIIの存在感は決して小さくない。むしろ有効2,420万画素、ISO204800、ボディ内手ブレ補正、約10コマ/秒(AF追随)、4K HDR動画記録といったスペックが今後、フルサイズミラーレスカメラのスタンダードになることは、一眼レフカメラを含めた市場において、それなりにインパクトのある話かと思う。店頭予想価格はボディのみ23万円(税別)だ。
・触ってきました「ソニーα7 III」
実機と関連アクセサリーの写真を掲載 「瞳AF」実演動画つき
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1108748.html
・・・高速性と機動性の評判をα9とα7R IIIで確固たるものにし、価格をより現実的な"ボディ単体で税別23万円前後"というパッケージングにまとめてきた今回のα7 IIIには、35mmフルサイズミラーレスカメラの市場において(今後参入が期待されるメーカーも含め)他社の追従を引き離しにかかる、ソニーの強い意志が感じられる・・・。
この値段でこの性能のフルサイズミラーレスを出してくると
これから参入するニコンキャノン等は、かなり厳しい戦いになってくるのではないか。
瞳AFの実演動画を見ると
眼鏡をした状態でも誤作動せず瞳AFを瞬時にしている。
これはα9より進んでいる。
まだα9やα7R IIIを持っていない人、あるいは必要でない人には
ベーシックモデルと言えども上位機に迫り一部越えている
α7 IIIはお薦めだろう。
SONY α9
FE 70-200mm F2.8 GM OSS