天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

熊野古道 世界遺産と呼ぶには悲しい現状

熊野行幸110回以上で上皇法皇御宿地となった実方院跡の木斛(もっかい)の大樹

実方院跡 雪が舞っていた

熊野那智大社 こちらからではなく

大門坂から登りきったところで一旦一般道に出るが、 そこの低俗さは本当に落胆する。殆ど廃墟と化した建物や、 風情もなにもない愚劣な土産物屋がひしめき、世界遺産どころの話ではない。 観光客目当てを否定するわけではない。 どの店も安易な品揃えでどこでも同じ物を並べている。 商売をいけないと言いたいわけでもない。 記念に買って帰りたいような心に響く物が一つもない。 見たくもないし寄りたくもない。 余りにも今歩いてきた道と違っていて、悲しくなって来る。 世界遺産に認定してほしくて運動したのなら、 お土産屋や食堂も恥ずかしくないものにしなければ 世界遺産に笑われ呆れられてしまう事に気付いてほしいと思う。

那智山青岸渡寺 まずこちらをお参りするのが良いと言われて

SONY α9 FE 28mm F2 SEL28F20

御朱印帳 何人か並んで待っていた

下に熊野那智大社への参道が見える