SONY α9
FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)
ミラーボックスのある一眼レフは
ミラーの後にサブミラーを付け、
そこからAFセンサーユニットに光を送りAFしている。
ミラーレスは撮像素子であるCMOSの位置が直接AFセンサーになっているから
たとえレンズのピント位置がずれていても合わせてしまう。
誤差があっても修正してしまう。
それに対して一眼レフはミラー、サブミラー、
AFセンサーユニットの精度を維持しなければならない。
毎秒10回以上動かす中でもそれを確保しなければならない。
ニコンなどにピント微調整のメニューがあるが
10Mで合わせても至近距離では合わなかったり、
その逆で近くで合わせると無限遠で合わなくなったりする場合がある。
更にズームなどが厄介で、
焦点距離によってずれてしまっている場合もある。
その点でもミラーレスは有利だ。
何かガソリン車と電気自動車の関係に通ずるものがある。