天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRを試写しました

10mm 至近距離 f4.5開放 1/125 ISO1100

20mm 至近距離 f5.6開放 1/125 ISO3600 

10mm 1/250 f4.5開放 ISO280 

Nikon D500 AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR DXのワイドズームで倍率が2倍と少なく、開放値が4.5-5.6と暗く、 無理に一定にしていないから期待して見に行きました。 とても小さく、軽いです。ぺなぺなという感じまではしませんが。 マウント部もプラです。 以前のキャノンの50mmf1.8のプラを思い出しました。 クローズアップもそれなりにできます。 10mmに比べ20mmがの至近距離では画質に滲みがあり、 もう一度検証してみないといけない。(Ⅾ5の文字部分) 造花のアップでは問題ない。 不自然な姿勢で、手持ちで、シャッターもそんなに速くないから、 ピント位置が前後したり、ぶれていたり、 若しかするとVRの安定する前に撮影していたのかもしれない。 歪曲収差は20mmではほとんどなく、10mmでは素直ながらそれなりの樽型歪曲です。 Capture NX-D のレンズのゆがみ補正でほぼ気にならなくなります。 高品位画質を目指したというより小型軽量、 低価格ながらシャープで破綻がなく、すっきりとした画質を実現したということでしょうか。

1/250 f4.5開放 ISO720

1/250 f5.6開放 ISO1250

10mm 1/250 f4.5開放 ISO1250

無補正JPEG 10mm f6.3

ニコンのCapture NX-D の自動ゆがみ補正と倍率色収差補正をかけたもの 右端の垂直線の差が解りやすい

無補正JPEG 20mm f6.3