Nikon D500
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
映画『LIFE!』を見た。
このところ土日などの夜にレンタルした映画を家族で見ることが多い。
旧型の三菱のプロジェクターで80インチのスクリーンで見るのだが、
ランプを交換したばかりでまだ3000時間の寿命がある。
昨日の映画も今日のも、息子が選んだものだ。
それを何となく見るから、思い入れはなくてどうしても批判的になるのかもしれない。
重要な役どころに、伝説的なLIFEのカメラマンが登場する。
そして世界中を探し、やっとのことでアフガニスタンの高山で、主人公が見つけた時、ユキヒョウの出るところをじっと待機していた。
そして音を出すなとか、動くな、静かにしてろなどと言われる。
そこまではまだ良い。
やっとユキヒョウが現われた時、シャッターを押さずに、ファインダーを覗かせる。
そして何故撮らないのか、と問われると、
本当に感動的なシーンはカメラを介さずに見ていたいのだ、とのたまう。
ありえない。
あ・り・え・な・い。
こんなカメラマンはいない。
伝説のプロカメラマンが何故撮らないのだ!
撮ればその瞬間が、その決定的瞬間が、永遠になるのに!
火の鳥を捕まえることと同じなのに、
見ていたいだと!
ふ・ざ・け・る・なァあああァ!。
シャーリーマクレーンが母親役で出ていたのが、唯一の得点。
年をとってもなかなか存在感があったのが救い。