AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
このレンズも
D5、D500の最強オートフォーカスで撮れなかったから
(まだ未発売だったから)
この夜の
天啓のような撮影機会で、
結構ピントを外した。
D4sだって立派なカメラだが、
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gのようなレンズは、
極限的な条件では
ピンが素早く来ない場合が結構ある。
非常に暗かったり、動きが速かったりすると追い付けない。
そんな時に限り、あり得ないほどのいい表情や、瞬間がある。
今でも
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G+D500か、
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(これも未発売だった)+D500だったら、
間違いなく合焦率が上がっていたと思う。
今このレンズ・カメラを持って
ベトナムのダナンに行っても、
撮り直すことはできない。
大きくても重くても、
このカメラ、このレンズでないと撮れない被写体がある。
撮り逃した後悔に比べれば、
機材の重さ、大きさなど全然気にならない。
最適な機材を揃え、
持ち歩く事になってしまう。
いい写真を撮りたいと言う、業(ごう)なのかも知れないが。