NIKON D70
AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED
「睡蓮」と「ハス」の違い。
・花の違い
「睡蓮」は水面もしくは水面近くで花が咲くが、
「ハス」は丈夫な茎で水面よりかなり上で花を着ける。
・葉の違い
「睡蓮」は葉に切り込みが入いるが、
「ハス」には入いらない。
「睡蓮」は撥水性なく、光沢のある葉を付けが、
「ハス」は撥水性あり、光沢のない葉を付ける。
・共通点
睡蓮とハスでは時間が少し違うが、日中に花びらが開き午後になると閉じる。
これを3日繰り返して花の寿命は終了。
・英語のロータスは、「睡蓮」と「ハス」の両方を指す総称。
・「ハス」の地下茎が肥大した物がレンコン。
・仏画・仏像に登場するのが「ハス」。芥川の「蜘蛛の糸」にも。
・古代エジプト人は「睡蓮」を池や沼で栽培し、葬儀の花束、神殿の捧げもの、
女性の花飾りなどとして利用した。「睡蓮」の花が強さと力を与えると信じていて、
儀式に使用したと考えられている。
ラムセス二世の墓からは、白と青の睡蓮の花の残滓が発見された。
・ヒツジグサ(未草)は「睡蓮」のこと。
だそうです。解りました?