天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

レンズに求めること

描写、ボケがきれい

Nikon D500 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 師走の銀座 (f2.8開放 絞り優先オート、ISOオート、AW、VRノーマル) 自分がレンズに求めること。 ・描写に品がある。 ・AFが速い。 ・近づける。 ・ボケが綺麗。 ・逆光でフレアぽくならない。 あまり気にしないこと。 ・周辺光量が足りない…自然な、もしくは補正できる範囲ならば全然OK。 ・玉ボケ…ほとんどどうでもいい。 ・解像力…今時の標準的なレベルであれば気にしない。 ・歪み(歪曲収差)28mm辺りまでは自然な樽型であればむしろ好都合。 24mmあたりからワイドは収差がどんどん気になるので、解像力より自然な収差にすることに注力してほしい。陣笠タイプの波打っているのだけは勘弁。 ・色収差…汎用ソフトで直ればOK 。 駄目なレンズ。 ・抜けが悪い。 ・立体感が乏しい。 ・シャープなだけで品がない。 ・AFが遅い…決定的瞬間を撮り逃す。 いわゆる画質が良くてもダメ。 ・寄れない…興味がわいたり、夢中になったりすると近づこうとするが、それを拒絶するからリズムが壊される。創作活動の敵。 ・逆光でフレアが多少掛かっても、立体感が残れば雰囲気がありむしろ好き。ベターッとしてスカスカにフレアが掛かるのは駄目。 ・マニュアルフォーカス…決定的瞬間を撮り逃す。画質がどんなに良くてもダメ。 ・大きい、重い自体はAFが速く、確実であれば構わない。 だがAF遅い、寄れないとなると高画質であっても躊躇する。 更にマニュアルフォーカスのみであれば、 どんなに高画質でも今の自分は全く興味がない。 さて来年は、どんな魅力的なレンズが登場するんでしょうか?