天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

暗いのに1.4でなく2.8レンズを使う理由

ISO51200

Nikon D500 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II タイ プーケット フルサイズのD3~D4Sでもあまり記憶が無いISO51200で撮っていた。 絞りは開放2.8で、初め1/500で行けると思ったが、飛び跳ねだしたので1/1000に上げた。 D500のローライトの高感度がどの程度になるか、の興味もあった。 撮ってみて、自分にとっては使える感度だなと思う。 黄昏どきを過ぎた海岸で、 無邪気に飛び跳ねる子供をノーライトで1/500、1/1000秒で撮影できる。 しかもレンズは1.4の、1/4の明るさしかない2.8レンズで撮影・・・。 D500の驚異的なAF能力もあるが、AFを外さないし、追い付かない事も無かった。 明るい1.4レンズは描写をこだわったレンズが多いが、おしなべてAFが速くない。 一瞬しかない自然な動きや表情は待ってくれることは無い。 自分はそれが撮りたい。 明るい1.4のレンズより、 AFの速い24-70/2.8VR、70-200/2.8VR、200/2VRなどが、 これからも主力のレンズであり続けるだろう。