D500
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
自分は今スナップポートレートには、
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRと
D500で主にシステムを構築している。
それに対して単焦点の
AF-S VR Nikkor 200mm f/2G IF-ED、
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gが後ろに控えているが、
ちょっと間隔が開きすぎている。
そこに登場したAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED。
ちょうどいい具合に埋める焦点距離で興味があった。
確かめたかったのは、至近距離の描写とAFの挙動。
他のレンズと比較したわけではないので印象だが、
AFは速くはないが、遅くもない。(なんなんだ!)
58mmのように至近距離で挙動不審になることもないが、
24-70VRのスピードを期待されてもソレはありません。
AF-S VR Nikkor 200mm f/2G IF-ED や
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II のスピードもありません。
至近距離があと少し近づけたらと思う事がしばしば。
あと10cm、いや 5㎝だけでもと思ってしまう。
ただ案内の女性に撮らない約束で近づいてみたら、画面いっぱいに顔が入る。
余白は無いが髪は切れる大きさ程度には寄れるので、標準的な撮影では問題はない。
(小顔でアップにしていたから)
まあ良しとするか。
レンズの描写は開放からしっかりシャープ。どんどん開放で撮影できる。
でも自分としたら24-70VRの70の至近距離の淡く甘美なピントの方が好きだ。
大きなボケが必要な時は、このレンズの1.4が生きてくるだろう。