天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

ルーヴルが欲しがった9番目の芸術

Canon EOS 20D EF50mm F1.8 ルーヴル美術館特別展が7/22から森アーツセンターギャラリーで始まる。 ルーヴルが欲しがった9番目の芸術、ということでテーマが「漫画、9番目の芸術」。 では8番まではなんだろうと思って調べたら、 8位 メディア芸術 7位 映画 6位 演劇 5位 文学(詩) 4位 音楽 3位 絵画 2位 彫刻 1位 建築 これがフランスでの芸術の序列らしい。 トップが建築というのが渋い。 そういえば海外の大学では建築は美大系の学校で教えられるし、 日本では理系の大学の場合がほとんどだ。 建築家になるのにアートのセンスや感性は、 入学時にも、建築士の試験にも求められないから、 美の素養のない人が平気で家や建物、インフラを作ってしまう。 日本の町並みがどんどん汚くなってしまったのも、 ここ何十年かの日本の家並みや、建造物における美観の欠如も、 美意識が隅に追いやられて、効率や単価だけで判断してきた結果だと思う。 美しさという観点から見れば、 間違いなく江戸時代のほうが現代より上だったと言えると思う。