Nikon D3
Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D
CP+技術アカデミーでニコン24-70/2.8VRの開発裏話を聞いた。 つづき
・こだわったプロダクトデザイン
操作リングは旧タイプより半径1mm増えただけ
前モデルと違和感のない操作性
・耐衝撃性の向上
内部は硬く外部は柔らかくのコンセプト構造
フードをつければ更に耐衝撃性が向上する形状に
・改良されたされたフード
フィルター径が大きくなったが、
フード径は前モデルと同サイズ
装着時は前モデルに近いサイズに収まる
レンズとの装着部の段差をなくし、指に馴染むRのデザイン
美しさとホールディング性の向上
見て比べず、
持って使って、比較して欲しい。
細く長いほうが、太く短いよりずっと操作性は良い。
タムロンは太く短く軽いが、ズームしたりの操作は意外とやりづらい。
長い大きいと言っても70-200/2.8を考えれば、全然長くも大きくもない。
ましてこのレンズは現行世界最高24-70/2.8VRだ。
VRを入れ、更に堅固にし、AFスピードをニコン最速にし、画質も最高にした。
にも関わらず、操作性も落とさず、僅かの長さ重さの増加に収めた。
良くぞやったと私は言いたい。
私に権威も何もないが、
この世界で生きてきたプロとして、
開発した方々、製造した皆様、発売したニコンに、
感謝を込めて
最優秀レンズ賞を差し上げたいと思う。
あ り が と う。