Nikon D3
Tamron 28-300mm f/3.5-6.3 Di VC LD
月刊カメラマンの2月号のD5,D500の記事を見て驚いた。
詳しくは同誌を参照して欲しいが、
普通ここまでは書かないだろう思うコメントが目を引いた。
見出しが凄い。
D500
ミラーレスよ、掛かって来い!
D5
一眼レフは死なず。
・・・D5のハイライトはズバリ!「AF」だ。
中でもAF専用エンジン搭載ということがこのカメラの「進化」を「創造」と表現した最大の理由だ。
・・・いろんなメーカーからお叱りを受けることを覚悟であえて記述するが、現状、D5のAFを基準とするなら従来機や他社機の多点AFは「なんちゃって多点AF」に過ぎない。
・・・この威力は、例えて言うなら目隠しをして二人羽織をし、ド近眼の第三者がよく見えない距離から指示を出して食事をするのと、一人で普通に食事をするくらいの違いがある、といえばその凄さが分かるだろうか。
・・・AFセンサーからの情報だけでも被写体のいる空間が分かり、更にAEセンサーからの情報でシーンの認識まで出来ている。一つの被写体を画面内に捉えている限り、大袈裟でなくオートエリアAFでピントを外すことはなく、被写体が人物であれば被写体の顔を捉え続ける事が可能だ。
・・・もはやカメラマンは補足力の良いAFポイント選んだりすることなく、自由な構図でフレーミングの集中するだけで良いというわけだ。
以上はD5の紹介で述べているコメントだが、D500も同じ物を搭載しているから同等の性能と思われる。
未だ実際に運用した訳ではないから断定はできないが、
カメラは大きさ・重さ・価格の問題を別にすれば、
性能的には、ほぼ完成形になってきたのではないだろうか?
そして編集後記には、
「・・・何で撮るかよりも、何をどう撮るかにフォーカスしたいとシミジミ思う」と言っている。
いやー面白くなってきました。