Nikon D4
Tamron 24-70mm F/2.8 Di VC USD
D3・・・
ニコン初のFX。従来にない高感度撮影が可能になり、写真が変わった。写真界に衝撃が走った。
D300・・・
DXのフラッグシップ。バッテリーグリップを使うと、連写速度が上がりD3に準じた。
焦点距離1.5倍になるから少年野球やサッカー、陸上などでは重宝した。
ファインダーのAFが広く、ポートレートに使えると思いシグマの17-50mmf2.8で運用したが、周辺のAFポイントのピントが信頼できず、結局あまり使い物にならなかった。
レンズのAF も不正確で遅かった。
D3S・・・
高感度がより使えるようになり、今でもD4以上の評価する人もいるが、それより旧式の色再現で、黄色とオレンジの偏りはどうにもならず諦めるしかなかった。改良されたD4に比べ使う気が起きなくなっていった。
D4・・・
発売されても一般人の評価は低かった。でも色再現や、階調表現が綺麗でD3Sに戻る気にならなかった。
D3.D3Sの時は色表現がイマイチで、だいたいスタンダードは使えず、ニュートラルをいじって使うしかなかった。人物だからとポートレートを選んでも肌は綺麗にならなかった。
D4S・・・
やはりあまり世間では評価されなかった。でも分かる人には進化が認められた。
オートホワイトバランスが優秀になり、任せられるようになった。常用高感度が25600とD4より1段増えた。AFの補足力が向上し、EXPEED 4になり肌の色がより自然になった。人物はポートレートを選び、肌の情報量が増え使えるようになった。しかし時々、まれにだが先祖返りをすることもある。
D5,D500・・
常用高感度が伸びてより表現範囲が広がった。
色再現や階調表現、ダイナミックレンジなどまだサンプルが少なくて判断できないが、
AFが突き抜けた。
D3発表時の衝撃が、今回AFで起きるのでは無いだろうか?
ピントはカメラに任せ、撮影者は被写体を見つけ、素早くアングルと瞬間を選び、
心地よいフレームを切り取ればいい写真が撮れる時代になった。
早くこれで写真をとってみたい。