天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

D5、D500に至る歴代フラッグシップの特徴と印象

男子撲滅委員会会長、攻撃を受ける

勝利の雄叫びか!

Nikon D4 Tamron 24-70mm F/2.8 Di VC USD D3・・・ ニコン初のFX。従来にない高感度撮影が可能になり、写真が変わった。写真界に衝撃が走った。 D300・・・ DXのフラッグシップ。バッテリーグリップを使うと、連写速度が上がりD3に準じた。 焦点距離1.5倍になるから少年野球やサッカー、陸上などでは重宝した。 ファインダーのAFが広く、ポートレートに使えると思いシグマの17-50mmf2.8で運用したが、周辺のAFポイントのピントが信頼できず、結局あまり使い物にならなかった。 レンズのAF も不正確で遅かった。 D3S・・・ 高感度がより使えるようになり、今でもD4以上の評価する人もいるが、それより旧式の色再現で、黄色とオレンジの偏りはどうにもならず諦めるしかなかった。改良されたD4に比べ使う気が起きなくなっていった。 D4・・・ 発売されても一般人の評価は低かった。でも色再現や、階調表現が綺麗でD3Sに戻る気にならなかった。 D3.D3Sの時は色表現がイマイチで、だいたいスタンダードは使えず、ニュートラルをいじって使うしかなかった。人物だからとポートレートを選んでも肌は綺麗にならなかった。 D4S・・・ やはりあまり世間では評価されなかった。でも分かる人には進化が認められた。 オートホワイトバランスが優秀になり、任せられるようになった。常用高感度が25600とD4より1段増えた。AFの補足力が向上し、EXPEED 4になり肌の色がより自然になった。人物はポートレートを選び、肌の情報量が増え使えるようになった。しかし時々、まれにだが先祖返りをすることもある。 D5,D500・・ 常用高感度が伸びてより表現範囲が広がった。 色再現や階調表現、ダイナミックレンジなどまだサンプルが少なくて判断できないが、 AFが突き抜けた。 D3発表時の衝撃が、今回AFで起きるのでは無いだろうか? ピントはカメラに任せ、撮影者は被写体を見つけ、素早くアングルと瞬間を選び、 心地よいフレームを切り取ればいい写真が撮れる時代になった。 早くこれで写真をとってみたい。  

撲滅委員会、男子を撃破!