NIKON D3
24-120mm f/3.5-5.6
Eテレで“禁断の実は満月に輝く”と言うドラマをたまたま見たが、
何と出演者が全員障害者という番組だ。ドキュメンタリーかと思ったらドラマになっていて、しばらく見てしまった。ダウン症、認知症、統合失調症、サリドマイドの娘までちゃんと演じている。
あらすじは
「障害が治る実を探して旅に出た統合失調症の真とダウン症の光司。光司は、旅先で出会った障害のある美少女・真由子に恋して外に連れ出そうと奮闘する。一方統合失調症の真は、真由子の父から娘を育てる苦悩を打ち明けられる。その頃、禁断の実が遂に熟して・・・。」と言う話だが、
視聴者の感想で、
「毎週楽しみにしています。この番組では障害者に対して同情は望んで無く、同じ人間としての理解を求めています。出演者(障害者)も堂々としてすがすがしいです。福祉番組は悲惨な境遇への同情を訴えるものが多いようですが、もっと明るくて良いのではと思います。みんな其々の境遇で人生を楽しんでいます。そんなことを紹介している番組です。私は発達障害の当事者ですがこの番組から得られるものは多いです。明るく生きましょう。」と言う書き込みがあったが、同情とか特別視で無く一緒に演じているのがとても新鮮で、ついつい見てしまった。
自分の周りには障害者は居ないが、そばで親しく接する場合があればとても参考になる番組だった。