天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

マレーシア

7才

Nikon D3 Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D 今のレンズに比べフレアが多いが、画像はしっかりしている。 この時代のニコンの描写で安心感と懐かしさを感じる。 今となってはレンズの古さより、D3の古さが出ている。 ホワイトバランスの精度がいま2つ出てないし、 色の出し方が何世代も前だから、ミックス光下の色出しが中々上手く出来ない。 LAW現像でホワイトバランスや色の偏りであるマゼンタとグリーンを、 いくら直そうとしても直しきれない。 ある色を合わせると別の色がずれてくる。 どこかで妥協するか、目立たない色合いに逃げるしかなかった。 この辺はD4.D4S辺りでグッと良くなった。 このあたりの事がもっと評価されてもいいと思う。 そうするとD5に期待することはAF能力の向上だろう。 APS-CのほうがAFポイントが広いということは理屈ではわかるが、 フラッグシップの方が劣ったまま、というのは最高機種として恥ずかしいことだと思う。 巷で言われるように、173か所のフォーカスポイントと言うのも驚きだが、 それに対する希望が大きいのは間違いないのだろう。