Nikon D4
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
58㎜はなかなか評価の難しいレンズで、
開放でメロメロな描写の時もあれば、
結構しゃっきりと写っていてホントに1.4なのか確認することもある。
距離は間違いなく連動していて、離れればクッキリシャープな表現になり、
近寄ればピント面が判別しずらい程の時もある。
AFが不確実な場合が時々あり、信頼でききれない部分がある。
しかしハマると非凡な描写は他の追従を許さないのも事実だ。
ピント面自身のコントラストや、光線のメリハリにとても影響を受ける印象がある。
開放で近くを撮るほど、ピントは合っていてもメリハリが無い、
ボケの部分の描写がピント面にまで被ってくる様な、
ボケの部分の描写にピント面が混じってしまっている様な写りをする。
このレンズに二つの評価があるのも間違いではないと思う。