今も使っている旧タイプのレンズは
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/ HSMや
Ai AF Nikkor 50mm f/1.4Dだが、
旧タイプのレンズは、通常は問題なく使えるが、幾つかの弱点がある。
先ず
逆光に弱い、フレアーが出やすい。
これはレンズコーティングの問題で、
ツァイスのT*コーティングあたりから話題になった。
当時ハッセルのレンズが、レンズ構成はそのままで、
コーティングだけがT*(スターと読む)コーティングになった物が出て来て、
ハレ切りと呼ばれるハレーションカット(実はフレアカットだが)
が必須だったレンズが適当にやっても行けることでびっくりした。
今のレンズはハレに強いからフードを使わない人も多い。
でも重い物でないし、ぶつけてしまった時も、
フードのおかげで本体が助かった経験はよくあるので、
付けておいた方がいい。
よくレンズ保護でフィルターをつける人がいるが、
むしろフードの方が多少の雨が降っても撮影に支障が無いし、
水のかかりそうな時も防げる。
フィルターが付いている場合、
ぶつけるとフィルターガラスでレンズに傷がついたり、
レンズのネジが変形してしまう事故になりやすい。
Ai AF Nikkor 50mm f/1.4Dは専用レンズフードが、
今は珍しいゴム製の縮められる構造で収納性も良い。
マレーシア ランカウイ
Nikon D3
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/ HSM
Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D